本音と建前

今日はHPデザインの勉強とオークション取引をやった。
一日一歩、確実に借金返済に向けて進んでいる状況に自分で言うのもなんだが順調だ!

それより今日、大物政治家が選挙活動で地元に来ていた。阿部首相である。私の地元はお世辞にも都会といえない所で俗に言う地方であり、選挙で首相が来るのもおそらく初めてではないか。あいにく首相の応援演説は私の会社の目の前で行われたので姿こそ見れなかったが声だけはガンガンと聞こえてきた。
演説はこうだ。

『地方の〜!』
『地方では〜!』
『地方から〜!』
『地方に〜!』

そんなに連呼しなくても・・・。
確かに地方に変わりないが、ただただ言えばいいものでもない。現に私は気を悪くした。確かに中央から遠く地方に変わりないのだが地方の人にとって地方だという事は少なからずコンプレックスなのだから少しは気を使ってほしかった、と私は感じた。
まぁ直接阿部さんを目の当たりにして握手でもしてもらえばテレビに出てる人なんて滅多に見れない地方の人は惹かれる事間違いなしであって、自民党の戦略としては首相召還は絶大な威力と勢いを得た事だろうと思うが。

一方で阿部さんが来たという事は私の地元では自民党候補者に多少なりとも不安があるという事か?という推測もできる。度重なる不祥事に不適切発言が重なりさすがの自民党もあせっているのか。演説を聴いているとまるで少し前にとりあげられた宗教団体のような候補者の名前の連呼に嫌気がさした。そこまでして地位と名誉がほしいのか、投票率がそれであがると思っているのか、どうせ金が物をいっているのではないのか、そう思わざるを得なかった。未来の日本を作るのは現在の若者なのだから時代にあった演説を、若者の心を動かすような演説をしてほしかった。
おそらくこの演説で選挙に参加しよう等と思う若者はいなかったと思う。それに例え長年にわたって築き上げた地位だとしても候補者は60歳、首相が応援したとしてもやはり60代。20代、30代の人と60代の政治観念はズレがあると思うし60代が捨て身で日本を、地方を変えるとも思えない。
このような政治概念を公開ブログで言っては大きな問題となりうる可能性はあるのだが、、今日の演説を聞いてカチンときたから思い切って書いてみた。どうせあまり読まれて無いだろうし。


自分も制御できなく借金を抱えた私が政治を語るのは百年早いと思うが、表現の自由というものがあるので自由に書いてみた。
まずは日本よりも政治よりも自分が変わらなければ・・。反省してます。

只今の借金5980000円 総返済額20000円