本を読む大切さ

今日は仕事が休みだった。約10日ぶりとなる久しぶりの休日に胸が弾んだが特にこれといって用事もすることも無く、祝日という事もあって人ごみの中を歩くのも嫌なのでほとんどを家の中で過ごした。
休みと言えば、前回の休日に久しぶりに図書館に行ってみた。高校受験の時に行ったっきり、それから一度も利用していなかったので10年以上も使っていなかったことになる。図書館は以前とは違いネットや本の検索ロボを導入しており、本の種類も堅い本から雑誌まで幅広く揃えてあるという変わりように少々驚いてしまった。こんなに充実しているなら、時間のある日は本屋で立ち読みなんかしてないで、図書館でゆっくり読書を楽しんでいたほうがいいという事に早く気付くべきだった。
その日借りた本は雑誌を5冊、これからの自分の為に勉強になりそうなビジネス系の月刊誌だ。雑誌とはいえど活字だらけの本、借りてはみたが、はたして私は全て読み終われるのだろうかと心配だった。しかしそんな心配はよそに、今現在、既に一通り読み終えているのだから自分を褒めてあげたい。
仕事の休憩時間や少しの空いた時間に少しずつ読んでいると、別に読書専用の時間をとらなくても十分読み進めることができた。それが頭に入ってるかと言えば少し怪しいところもあるのだが・・・。
興味のある記事から次々読んでいき、後で読み残した記事を暇つぶしで読む、これが私の空いた時間にする雑誌読書の方法だ。この方法だと5分10分という短い時間でも区切り良く、そして長い時間をとれたとしても、読みたい記事と記事の間に特に興味の無い記事を挟まないので飽きにくい。興味の無い記事も後で暇つぶしという名目で読むと、他に読みたい記事は既に読み終わった後なので急かされる事無くゆっくり読め、意外と頭に入りやすい。何よりもこの方法で読むと、"読まなければいけない"という観念が無くなり"読みたい"という意識が持続するので、集中力や継続力に乏しい私にとっては都合がいいのである。
まぁ私の読書方法なんてどうでもいい。今日はその借りた本の中から、私にとって一番印象に残った言葉を紹介したかったのだ。
その記事は、Softbank社長の孫さんとファーストリテイリング(ユニクロ)社長の柳井さんとの対談だった。日本の企業を代表する会社の社長2人とあって、その対談は今まで読んだどのビジネス系の記事よりも夢中にさせられた。発想の転換、時代の先取り、挑戦する姿勢、仕事に関する意識、どれをとっても"現れる所にニュースあり"とまで言われる2人の貫禄が感じられたのだ。競馬にはまっていた頃の競馬雑誌に対する"夢中さ"も、今考えれば相当だったと思うが、この記事に対する"夢中さ"はその比ではない。思った事、感じた事を書き出すと長くなりそうなので、それに関してはこれから小出ししていくとするが、それほど感銘を受けたという事だ。
そして、この対談にはもう一人登場する。大企業社長2人が師と仰ぐ人、レイ・クロック(故)だ。当ブログでも9・15の『目指せ3高』で少し触れている、現在のマクドナルドを作り上げた男。その時はレイ・クロックがこの2人の先生だなんて知らずに書いていたのだが、やはりすごい人物だったみたいだ。今日紹介したいと言った言葉はこの方の格言である。

Be daring(勇気を持って)
Be firrst(誰よりも先に)
Be different(人と違ったことをする)

この言葉は、私の仕事に関するこれからの座右の銘として大事に頭の片隅に、いや中心に据えていきたいと思った。借金返済に関する作業でも同じだ。
ただ、これは人として、仕事をする上での"基盤"が出来上がっている人の為の言葉だと思われるので私にはまだ早いはず。しばらくは"基盤"作りに専念しなければならないが、近い将来、この言葉を胸に勝負してみたいものだ。


このような言葉を知る事ができるのも本を読むという勉強を始めたおかげ。孫、柳井の両社長もかなりの本を読み、それに生き方を見つけてきたと話していた。
私の場合、本を読み始めたきっかけは借金返済の為というしょうもない理由でこそあるが、きっかけはどうであれ本を読むという過程によって、未来に良い結果が出ることにこれからも期待して勉強を続けたいと思う。
人生はまだまだこれからなのだ。

只今の借金5916000円 総返済額84000円 
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