成功する人・しない人

まず、これを読んでる方は人生において『成功する』とはどんなイメージがあるのだろうか。

社長になること、政治家になること、メジャーリーガーになること、大企業に入り徐々に出世していくこと、貧乏でも幸せな家庭を築くこと・・・、
それぞれの夢や重要視する人生の中の要素によって違うと思うが、いつの時代も基本的には収入が多ければ多いほど『成功している』と言えるのが事実であると思う。

プロ野球目指して頑張ったが挫折→現在大手スポーツ用品店の社長という人がいるとする。本人にしてみれば人生においては『成功していない』かもしれないが、周りからみれば『成功している』羨ましい地位である。
また、画家として好きな絵を描き続け、生活できる程度しか収入がなく贅沢なんてできなかったが最後まで画家として生涯を終える事ができた人がいるとする。周りから見れば才能がなく『成功していない』というのが一般論であると思うが、本人からしてみれば生き方として『成功している』のかもしれない。

個人の観点から見る『成功』とは夢を達成できたかどうかだと思う。その夢が【お金持ち】という人が多いがために世間的な観点では、【お金持ち=成功】という図式が成り立っているのだと私は思っている。



さて、話は本題へ。

上に述べたような世間一般的な『成功』を手に入れるにはどうしたらいいか?

答えは単純明快。

ひたすらお金持ちを目指すのではなく、ひたすら夢を達成することを目指せばいい。

  1. 良い例

イチローにしても松井にしても子供の頃から今の地位を目指していたのかも知れないが、決して収入の事は考えていなかったと思う。お金は後からついてきたのだ。そして結果的に世間から成功者としての称号を得る事となった。

  1. 悪い例

私は、自分の夢を達成するための職業に就きながらも仕事をないがしろにし、ギャンブルというものにはまり借金をした。お金持ちに向けて近道をしたつもりがとんだ回り道となってしまった。



要は限られた人生の中で、どれだけ自分の仕事(夢)に時間を割くことができるか、打ち込めるかだと思う。
それができたからといって、もちろん全ての人が『成功』をおさめるとは言えないが、人生として失敗はしないはずだ。
夢ひとすじに努力するという気持ちが大切なんだと思う。例えリストラ、倒産、その他の災難があったとしても、そういう気持ちを持ってた人と何気なく会社に通ってた人とでは、前者のほうが再度『成功』にむけて頑張れるはず。


なんか偉そうな事を書いてるが、私は努力していなかった人。借金もいっぱいある。
だが、こういう一つの理論をはきだせるのだからまだ『成功』への道は残されていると思っている。

こうやって書く事で同じ失敗をしないよう自分に言い聞かせてるのである。

只今の借金5980000円 総返済額20000円