食の安全性問題から

人間にとって必要不可欠な【衣・食・住】という三大要素。その中で今話題をさらってるのが【食】の安全性だ。BSEや鶏インフルエンザなど世界的にニュースになるものもあれば、食品加工会社の不衛生、最近では白い恋人の賞味期限改ざん問題など、けっこう身近なところでの問題もある。また、日本の食品会社が多く工場を持っている中国製品の安全性の向上も今後の課題となりそうだ。コストを下げるというのは悪い事ではないが、消費者の安全と引き換えに利益率をあげるという自己中な考え方はやめてもらいたいものだ。
まぁこれだけ食品の安全性がマスコミに叩かれればもう大丈夫だろと思いたいが、おそらくこれからもポツポツと不正が発覚していくと思われる。このような問題が発覚するとすれば、ほぼ内部告発からと思って間違いく、不景気の世の中に売り上げ減少をカバーするにはコストの削減が優先され、リストラされる人や今の給料に満足しない人、経営悪化に伴う賃金の値下げ、無償の労働時間の増加など会社に不満を持つ人が増えるのは目に見えているからだ。そういう人達が何らかのきっかけで不満が爆発し情報を流すのだろう。これまで不正をして利益率を確保してきた会社はまだあると思われ、今更社員に「内緒にしてね」なんて言えるわけも無く当然の報いを受けると思われる。
やはり商売と言うのは客がいて成立するものなのだから、表向きだけではなく中身も謙虚に誠実に消費者と向き合わなければいけない。
今は無き雪印が悪い例として挙げられる。長年にわたる不正に対して散々マスコミに弁解を求められるも、会社の存続の為にのらりくらりの平謝り、もちろん納得いかない消費者がマスコミに加勢し追及し続けると最後には雪印幹部が『私だって寝てないんだ!』の逆切れ。【私の会社は客より自分が大事なんです】と公共の面前で言い切ったのと同じ、その後間もなく会社は消滅した。

人間悪い事や怠慢してると必ず報いを受けるもの、何でも地道に頑張るのが一番なんだ!と、人の命に関わる仕事についてる方々に声を大きくして言いたい!・・・ところだが、まずは自分自身に言い聞かせねば。間違っても今の借金苦に逆上して私自身が消滅してしまわないように。

本日の返済額15000円(お小遣いから銀行ローンに返済) 只今の借金5941000円 総返済額59000円