過去に学ぶ意義

今日はHP作りをやった。まだまだ形にもなっていないが、試行錯誤しながら着実に進んでいる。進んでいるという事は止っていない事、試行錯誤するという事は失敗から何かを学んでいるという事だ。今日も未来へ向けて確実に一歩前進した。

このブログを読んでくれている方はわかるだろうが、私は頻繁に【過去の自分】を非難し侮辱する。これは別に【今の自分】が素晴らしいんだとか、頑張っているんだとかそういった類のアピールでもないし、【過去の自分】を笑い者にしている訳でもない。日本だって過去は第二次世界大戦軍国主義で痛い目にあい、今でもこの時期になると各メディアがこぞってそれを痛々しく報道するが、おそらくこれは今の日本は平和で素晴らしいというアピールでもなく、おぞましい事実で暑さを忘れさせる稲川淳二得意のあれでもないはずだ。では、本当の狙いは何か?忘れない為だと思う。もっと正確に言えば忘れてはいけない為となる。
人間が過去に学ぶ事の本当の意義は、その過去に思い浸る事や怯える事ではない。より成長できる前途を選ぶ事にあるのだ。
私はこのブログで【過去の自分】を恥ずかしながらもさらけ出す事で失敗を形としてWEBに残し、非難し侮辱する事で印象付けて忘れないようにしている。忘れないという事は、また同じような失敗をするかもしれない場面になった時に違う選択肢を選べるという事だ。
失敗した過去とは成長する為の糧となるものであり、単純に恥かしいから、もう思い出したくないからと封印するのではなく常に頭に入れておかなければならない。過去の栄光や成功は簡単に忘れないものだが、都合の悪い過去はついつい隅に追いやってしまうのが人間であり簡単ではないと思うが。
失敗した所で止らないで一歩でも進む努力をする事、そこから何かを学ぶ事が大切なんだ。

只今の借金5941000円 総返済額59000円