今年の甲子園

今日はHP作業を進めた。わずか1時間程度の作業だったが、学ぶ事は多く充実していた。教科書となる本を見ながらの作業の為、あいかわらずの3歩進んで2歩下がるような展開なのだが確実にスキルアップしてる事は間違いないはず。早く自分の目指すHPに近づけるように頑張りたい。
話は変わって今年の甲子園の話。今年も文字通り『熱闘』と言える戦いが繰り広げられた。特待生制度が薄れ、地元の球児中心の本来あるべき姿の高校野球となった今回、優勝したのはそれを象徴するかのような無名に等しい佐賀北高校だった。特にずば抜けたプロ注目という選手がいる訳でもなく、全員の力で粘り勝ちするような目立たないチーム。目立たないとは失礼な言い方かも知れないが、ここ何年かは必ず注目選手のいる高校が上位を占め話題をさらっていたので仕方の無い事で、おそらく全国高校野球ファンは同じ意見ではないかと思う。ただ、延長再試合での粘りこみや決勝の勝ち方を見る限り、チームの総合力と勢いで私を含め多くの観客を虜にしたすばらしい戦いに素直に拍手を送りたい。
佐賀北高校のみなさん、おめでとうございます!
これからの高校野球は特待生制度がますます薄れ、有力選手がそれぞれの学校に散りばめられるおもしろい展開になりそうだ。今年同様に無名ながらもチームの力とまとまりで勝ち進むような伏兵的高校の活躍に期待したい。私の地元校はあまり目立つことなく甲子園を去る結果になり残念無念、それと同時にあんなに暑かった今年の夏も過ぎ去っていったのだった。
あまりに劇的な今年の甲子園だったので、本来のブログの趣旨とは違う事を思わず書きすぎてしまったが、今日、私が書きたかったのは『私の甲子園感想文』ではなく、ある球児がインタビューで発言したこの言葉だった。

『努力しても結果は出ない』と言うが、努力をしないと結果は出ない。

これは、優勝した佐賀北高校の久保投手の言葉だ。
今の私に必要な事であり、何か応援されている気がしてガツンと心に響いた。確かに努力をしても良い結果は出ない時もあるが、それを恐れて努力する事を怠ると結果すらでない、という的を得た最もな言葉に妙に納得してしまったのだった。
来年もまた春から戦いが始まる。こんな立派な言葉を言える、私よりも10歳以上年の離れた高校生がまた現れるのかと思うとますます甲子園から目が離せない。
それよりも何よりも目が離せないのは私自身か・・・春はまだまだ遠く長い冬となりそうだが、努力して早く応援してくれてる観客を虜にしてみたいものだ。

只今の借金5936000円 総返済額64000円