第4弾オークションのテーマ

今日の作業は第4弾オークション出品に向けての準備だった。実家からごっそり出てきた漫画本が今回の商品で、約10年かかって溜め込んだその量は段ボール箱8箱分、200冊以上にもなる。古本屋で買ったものがほとんどなのだが、それでも1冊250円以上でざっと計算しても5万円分ある。さて、これがいくらになるか。
漫画本をオークションで売るとなると気になるのが送料だ。私自身も漫画本を買おうと思いよくオークションに参加するのだが、意外と重量がある為に送料が高く感じてしまうもの。だからといって送料無料で出品するのは赤字も十分考えられるので怖いし、古本屋に直に持っていって売るのも足元みられて1冊10円以下もざらなのでしたくない。
そこで今回は、【出品の仕方で客の心を掴む】というテーマを自分なりに決めて挑んでみる事にした。具体的に項目を挙げると、

  1. 写真の撮り方
  2. 商品説明
  3. 一番安い発送業者の選択

となる。当たり前といえば当たり前なのだが、余計に気を使うという事だ。特に商品説明では詳しい内容から状態の良い所はもちろん、悪い所までも十分すぎるほど書いてみようと思う。
オークションに出品する時はどうしても高く売るために支障の無い程度の悪い所は隠してしまいがちなのだが、悪い所まで正直に書くという事は、オークション経験者ならわかると思うがそれだけ出品者を信用できるし、その正直な心意気に応えたくなってしまうものだ。しかも、同じ商品で同じような値段設定の他の出品者と比べるときには抜群に効果を発揮する。
商品写真や発送業者の選択に関してもネットオークションが多くの人に普及してきた今は、入札する人はもちろん、出品者同士の競争にもなってきているので当たり前の事である。だが当たり前だからこそ適当に設定してしまう人も多いのだ。上手く商品の魅力を伝える写真を撮れなくても、ただ皆と同じように写真を載せた事に満足してしまう人や、自分に都合の良い発送業者を選択する人も少なくないと思う。
このような『当たり前』な事に対して『一つ上の仕事』を目指す事が他と差をつけるのだ。
今回のオークションでは『一つ上の仕事』ができたからと言って、本来その商品が持っている価値以上の値で落札されるとは思えないが、価値以下の値で落札される可能性も低くなると思う。それが大事なのだ。

さてさて、5万円分の漫画本がいったいいくらで落札されるだろうか。そんなたいした額にはならないだろうが、良い意味で裏切られる事に期待してみたい。このオークションの結果は後にこのブログで発表するのでこうご期待。
只今の借金5936000円 総返済額64000円