通過点

【自分制御〜借金完済への光〜】を書き始めて2ヶ月が経った。慣れない日記を書くのは大変な作業だったが、ここまで続けたという事実は私にとってとても大きい自信となっている。口だけ、三日坊主、だらしない・・・今まで何回言われたかわからないこの言葉とも本当に決別できるのかもとさえ思ってしまう。だが、ここがゴールではない。借金完済への光はまだ私には届いていないし見えてもいないんだ。区切りのいいところで今日は2ヶ月を振り返ってみようと思う。

6000000円というゼロを数えるのさえ大変な額の借金は、2ヶ月で5931000円に減った。一ヶ月平均で34500円、一日約1150円ずつ返済した事になる。これがすごい事なのかたいしたこと無いのかは一般的な基準が無いのでわからないが、私にとっては少々不満に思ってしまう。不満に思ったからといって、さらに2ヶ月経った4ヶ月目にこの額以上返せるかと言えば自信は無いのだが・・・このまま行けば10年後にも完済できていない計算になるので不満であり不安なのだ。もっともっと気合を入れて頑張らなければ、私の人生は『借金に始まり借金に終わる人生』というつまらないものとなってしまう可能性だってあるのだ。そこらへんを肝に銘じ、そしていかに自分の作った借金が大きいかを反省して精進しなければならない。


このブログのタイトルにもある『光』、これは私の人間性と仕事のスキルアップに対しての事である。ギャンブルに簡単に沈んでしまうくらい弱い心、家族を裏切る事と知りながらも我慢できずに借金を重ねた小さな器、何も努力しなくても自分は上手く生きていけると思っていた勘違い自尊心・・・これらを含めた私の人間性が良い様に変わることこそが、借金完済への一筋の光だと思っている。また、仕事でも今までの甘い考え方を一切捨て、世の中の仕組みを知った上で時代に合った考え方を勉強し身に付けていく事こそがもう一つの光であると思う。そしてこの二つを考え、実行し、継続する事も光となる。自分三原則はそういう理論の上で成り立っている。
で、もっともらしい事を言っているが実際にこの2ヶ月はどうだったのか?正直、合格点はあげられないという自己採点だ。
ただ、落第点でもない。ギャンブルには一切手を出さず、やりたいのを我慢するという領域からも抜け出せた、世の中の仕組みや今の時代が求める成功者への考えも僅かながら習得した、仕事だって過去に比べたら真面目にやっている。だが、これらが『光』と言えるのかと考えると、まだまだ程遠いものであるから合格点はあげられないのだ。『自分に厳しく』、今の私に最も必要な言葉である。
『光』の一つに仕事のスキルアップがあると言ったが、これは一番現実的な『光』だ(今日は2ヶ月の反省というテーマなので未来に対する考えはあまり書かないほうがいいとは思ったが、自分にプレッシャーを与えるために少しだけ)。仕事で得る収入が上がれば返済にまわる金額も増やせる、よって平均的な返済額が増え完済への近道となるという考えだ。努力したからといって即昇進するわけでも給料が上がるわけでもないと思うが、その努力をしなければ結果はでないもの。自分の向上のついでに収入も上がってくれればいいなという気持ちで、今をひたすら頑張ろうと思っている。
頑張る頑張るとうるさいくらい言っているが、これからは体を壊さないのが第一となる。この2ヶ月間は『だらしない』に慣れ親しんだ私の体をジョギングやトレーニングで鍛えつつ、返済作業や当ブログを深夜遅くまでやってきた。さすがに10年以上のだらだら生活を送ってきただけあり少々エンスト気味になってきているのも確かだ。明日からは休息もバランスよく取り入れた時間割を、そして仕事や借金返済作業は今まで以上の集中力で効率良くできるよう心がけたい。丈夫な体あってこその借金完済という目標なのだ。



2ヶ月を振り返ってみたが、たかが2ヶ月だ。10年かかると見たとすれば、ほんの一部に過ぎない。でも、まぁ今までの自分を考えると少しずつだが変わってきてる事も確かだし、雀の涙ほどではあるが借金は減っているので、まずは自分を褒めてあげたい。それとともに、これに満足せずに通過点だという事も心に留めて明日からも頑張っていこう!

只今の借金5931000円 総返済額69000円