目指せ"3高"

今はなかなか言わなくなったが、一昔前は"3高"と言う男性の計り方が流行っていた。高学歴、高収入、高身長で3高だ。残念ながら私に該当するものは一つも無い。唯一・・・かろうじて自分を持ち上げるならば高学歴にかする程度と言っておくか。

「世界には教育を受けた落伍者があふれている」
「天才はダメだ。報われない天才は問題児と決まっている。秀才もいかん。この世は成功できない秀才がうじゃうじゃいる。学歴だけでもダメだ。どこもかしこも、学歴だけが高い怠け者ばかりだ」

これはマクドナルドを世界的なチェーンにしたレイ・クロックという方の言葉だ。これで私のただ一つの"高"が完全に失われた。
小学校の時にはABC評価で何回かオールAを取り、中学時代には学年で10番以内をキープ、高校も進学率ほぼ100%という県内では高い評価の進学校に合格したこの私(自慢)。どこでどう間違ったのか、今に至る。マクドナルドを作り上げた人だけあって、核心を突く名言を残した事に他人事のように感心してしまった。評論家はこの言葉の意味を『学歴で自分を飾るな。自分ができる事は何なのかを謙虚に見つめろと言いたいのでしょう』とまとめていた。
上に私の学歴を簡単に紹介したが、()で後書きしているように私の数少ない自慢の一つだ。やりたい仕事があり大学への進学は考えずに就職したので、高学歴といえるものでは無いと思うし、ましてや天才や秀才の類でもないのだが、一生懸命勉強していた事は今の私にとっては自慢だった。だが、学生から社会人になり、その勉強した事に自信を持ち、変な余裕を持って怠け者になるものだという言葉は私そのものであり、数少ない自慢の一つは脆くも崩れ去ってしまったのだった。
しかし、無くなった私の過去の自慢の代わりに、一つの自慢できる事ができたのも事実だ。それは、レイ・クロックの言葉の真意である『自分ができる事は何なのかを謙虚に見つめろ』を今やろうとしている事、そしてこの言葉が自分にちゃんと響いたという事だ。社会人として、仕事をする者として一つの理論を学べたという事は非常に大きい事だと思うし、この言葉を知って「なるほど」「自分はどうか」と考える事ができる頭に切り替わっていたという事実は私の自信となった。私の場合で言えば、ギャンブルに夢中だった頃にこの言葉を知る機会があったとしても何も頭に残らなかったと思う。仕事や人生に真剣に向き合おうとしている今だからこそ、ちゃんと心に響いたのだ。

これからは、今からする勉強での高学歴を目指し、それを盾に自分を守ることなく戦う手段として学歴を利用し、自分のやるべき事を謙虚に見つめる事を忘れずに頑張っていきたい。
それができれば、高身長は夢で終わるのだとしても、高学歴、高収入までは手が届くのかもしれない。

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