仕事には、自分自身の"軸"があってこそ頑張る事ができるし、失敗した時には立ち直ることができると思っている。

働き始めの頃は、周囲からの期待や社会人として立派に就職できた事が"軸"となり、慣れて仕事というものが見えてくると、自分の仕事はこうでありたいという理想の姿を目指す事や社会的な地位(給料や役職)を得たいという気持ちが"軸"となり、ある程度の経験を積むと、自分のこだわりや現実的な将来の夢が"軸"となる。

これは私の場合を例として書いたものだが、人それぞれ、環境や考え方で違うと思われる。"軸"とは自分の根底に据える絶対的な心の寄り所と目標の事だ。スキルアップを目指す時、それは理想とか将来の夢という形であるべきものであり、挫折しそうな時、それは自分を立ち直させる最後のカンフル剤となる。そして、人はこの"軸"を中心にいろいろな行動や考え方をして、筋の通った自分らしい人生を送ることが大切なのだ。

今日は私の【借金返済】に関する”軸”について書くことにする。

家族の顔と貸主様の気持ち

これが私の"軸"だ。
【家族の顔】は、頑張ろうという気持ちがあるときに喜んでいる顔を考えると意欲はさらに高いものとなり、逆に疲れて妥協したくなったときには悲しい表情を考えると逃げてはダメだと自分を奮い立たせるカンフル剤となる。【貸主様の気持ち】は、貸主様がどんな気持ちで私の借金を肩代わりしてくれたのかを考える事に軸である理由がある。ただ私を借金地獄から引き上げる為の消費のつもりだったのか、それとも立ち直る事を見込んでの期待、つまり私への投資だったのか、また、余裕のある財布からポンっと出たお金だったのか、それとも苦しいながらも用意してくださったものだったのか。私の知る限り、貸主様は『上流』でもなければ大金を無駄に使うような楽天家でも無い。このような事を考えると、逃げるとか挫折だとかそういう言葉は簡単に言えるはずがないのだ。
借金返済というプラスにはならないマイナスからゼロに向けて頑張るという事は、モチベーションの維持が相当難しい事を私は実感している。急激な躍進も無い、いつ完済できるかもわからない・・・もう日毎の『堅実』と『小さな努力』の積み重ねが頼りとなると、このような"軸"の周りをグルグル回りながら少しずつ上を目指すしかないのだ。いろんな意味で家族と貸主様に頼りっきりだ。
だからこそ、こんな私に付き合ってくれる人達には誠意を持って接したいとも思う。そしていつかはこの"軸"が私の人生の"枠組み"となり、私自身がお世話になった方々の"軸"となれるような存在になるように頑張っていきたい。

只今の借金5916000円 総返済額84000円
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