謙虚な気持ちで

W-zero3(es)


私は今、スマートフォンを欲しいと思っている。携帯のようなPCのような・・・もの?だ。私自身がこんな曖昧な知識では、ブログを読んでいる人に大変失礼な事だとは思うが、要は音声通話もメールもできて、それ以外の無駄な携帯コンテンツを省いた、よりPCに近いモバイル端末らしい。本体にはミニキーボードのようなものがついており、Windowsなど専用のOSを使ってエクセルやネットができる高性能電子手帳と言えばわかりやすいと思う。本体の価格、基本料金、通信料金、その他諸経費がいくらかかるのかはまだ調べていないが、手の届く範囲であれば是非手に入れたいものだ。
スマートフォンと言えば有名なのが"ウィルコム"だ。2006年には『WILLCOM SIM STYLE』がグッドデザイン金賞を受賞している。
今日はその(株)ウィルコム社長である喜久川さんの記事を本で読んだ際に感じた事について書いてみる。
その記事は『どのような人が喜久川さんにとって即戦力だと感じるか』について書かれたものであった。ほとんどが失敗や成功の経験談で構成され、苦労からの成り上がりを書いたよく目にするような対談を文章にしたものであったが、"即戦力として使える人の条件"をまとめとして書いている最後の部分を読んで、私はまた気合を入れ直すことになった。

まず一つは、粘り強く、どんな困難にぶつかっても、決して諦めない人。
二つ目は、前向きな気持ちを持ち続けられる人。
三つ目は、常に謙虚な気持ちを持っている人。

これが"即戦力として使える人の条件"として書いてあった。
私が思った事は、『才能』『頭の良さ』『技術』というものは必要としないんだなぁという事。私は"即戦力"という言葉を思い浮かべると、最初にこの三つが出てきてしまうのだが、そこが仕事で上に立つ人間とそうでない人間との違いなのかなとも思った。そして、何よりも私に最も欠けている部分が書き出してあることに少々落胆してしまった。
借金を完済するために改心してからは、一つ目の"諦めない"事はだいぶ改善されてきたように思える。二つ目の"前向きな気持ち"に関しても、貸主様の厚意があって消費者金融の高い金利から逃れられたという事もあり、今では心置きなく前進しているつもり。問題は三つ目だ。2ヶ月間、今までに無い社会人らしい生活を継続できた事で、少々慢心が出てきたのではないかと思ってしまう。会社で上司に注意された事に、反省の前になぜか腹が立ってしまう、普段の生活の場面で妻に小言を言われても素直に非を認めたくない、借金返済の為の作業が"一日一歩前進"という目標に対し、何かと理由をつけて"半歩"になっているのではないか・・・こんな自分が最近見受けられるのだ。これでは謙虚などと言えない。こんな事だと何ヵ月後にはまた同じ失敗を繰り返してもおかしくないと思ってしまった。これが再度気合を入れ直す事となった経緯である。
一つ目、二つ目に関しても、改善されてきていると思ってること自体が謙虚さに欠けているのかもしれない。私はまだまだ余裕の一つも感じてはいけない人間なのだ。
喜久川さんはこのような事も言っていた。

早めに、継続的に成果を出せる人が、即戦力たりうる人材だと思います。早めに、しかし一回だけ成果を出すような人は即戦力とは言えず、一発屋でしかありません。

一発屋・・・私のような人の事だ。一回気持ちが高まりそれらしい成果は出すが、慢心→怠慢へと変わり継続しない。やはり"継続"とは難しくも大切な事なんだとあらためて再認識させられたのであった。


苦労して社長まで上り詰める人というのは何かしら勉強になることを教えてくれるものだ。今回は、【謙虚】という言葉が私に欠かせない言葉であることに気付いた。と同時に、【諦めない】【前向き】な気持ちも大切だという事の確認もできた。
借金のある身でスマートフォンを欲しいとは少々"謙虚"さに欠ける発言であったのかもしれない。でも・・・やはり欲しいので、今日書いた事を忘れずにこれからも精進するという約束のもと、"諦めない"で"前向きな気持ち"で妻にねだってみるか。

只今の借金5916000円 総返済額84000円 
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