感性とは

人間には感性というものが存在する。物事を深く感じ取る働きである。借金で行き詰ったときに未来を想像して不安になる、不安だからこれからどうにかしなければと考える、考えた事を実行して生きがいを感じる・・・これらも感性だ。この感性というものは、何事にも敏感な人は豊かであり鈍感な人は乏しいものと考えることが出来る。消費者金融に何回も足を運ぶも"人生気まぐれなるようになるさ"、仕事なんて会社に拘束される時間さえ無難に過ごしていれば"自然と給料は上がっていくさ"、人間関係なんて愛想笑いで誤魔化して"自分の好きな事をやれればそれでいいさ"では感性に乏しい。と言うか人間らしさすら感じない。既に気付いた方もいるかもしれないが過去の私の事だ。【感性=人間らしさ】、これを磨かずにして成功なんてありえないのだ。
感性と言っても、人間が外部から受けた刺激を受け止めた瞬間に発生するものなので人それぞれ多種多様に存在するものであり、全てを挙げるとなるといくつあるかも見当がつかない。性格、職業、年齢、性別などでも感性は違ってくると思われる。
今日はこれから"私の大切にしたい感性"について書こうと思っているが、これらの"人それぞれ"の壁を越えた誰にでも共通する感性という事で読み進めてもらいたい。
私の大切にしたい感性、それは【遊び心】だ。「遊び過ぎて借金しといて今更遊びなんてもういいだろ」なんて言葉を投げられるかもしれないが、真面目に生きなければならない状況だからこそ、人一倍頑張らなければ未来がない状況だからこそ【遊び心】というのは私にとって必要不可欠だと思うのだ。
現に私は"遊び"を取り入れて人間らしさを取り戻す訓練をしてきている。掃除をする時にゴミが出ればゴミ袋に詰め込むのだが、極限まで詰め込む事に没頭したり、ゴミ袋を結ぶときは何回結べるか挑戦したり、掃除機で吸い込めば一瞬で終わる掃除を手作業で黙々とやってみたり。自転車通勤するにしてもわざわざ山のような道を通ってモトクロス感覚に浸ってみたり、タイムを計って速さの限界に挑戦したり、変速ギアの重い段階でわざわざ負担のかかる走りをしてみたり、どこまで手放し運転でいけるかの記録を作ろうとしてみたり・・・。
傍から見ればこれは30歳手前の大人がすることではない事は十分承知しているが、真面目に人一倍頑張るという作業は私にとって非常にストレスの溜まる事であり、普通の人が普通にできる掃除なんかでも、今まで逃げてきた分人一倍苦痛に感じてしまうのが今の私なのだ。『苦』を『楽』に変換する、これが私の自分制御手段であり、無くてはならない感性なのだ。
とは言うものの、もともと変な考え方をする感性が私には備わっているらしく、「おまえは変わってるな」と友や仕事場の仲間から言われ続けてきたことから、【遊び心】は私の才能でもあると思っている。自分制御の手段の為に今開発した感性でもないし、『苦』を『楽』に変える為の人工的な逃げ道というわけでもでも無い。自然とそういう感性が働いているのだと思う。才能とはそういうものだ。だからこそ大切にしたい。【自分制御ゲーム】もそういう感性が働いてできた私の宝物だ。
借金ができ、貸主様の事を考えると真面目に頑張らないといけないと思う。だが、私の"人間らしさ"とは"自分らしさ"があってこそのものと考える。自分を殺してしまったらそれはロボットだ。ひたすらお金を溜めて収める所に収めるだけ・・・私はATMではない。筋の通った行動や考え(人間らしさ)を追求しながら自分らしさを大切にする事こそが生きがいになると思う。"生きがい"、これも感性の一つ。


ウルトラマンを好きな人がいれば仮面ライダーを好きな人がいる、リラックマ愛する人がいればハローキティーを愛する人がいる。感性とは人それぞれが持った才能であり、個性でもある。私は断じて【遊び心】は万人に必要だと言ってるわけではない。各々が大切にしなくてはならない感性を気付かなければいけないんだと言いたいのだ。特に借金など、ある程度自分を殺して我慢しなければならない状況にある私のような人は。

只今の借金5906000円 総返済額94000円 
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