瞬間の時間(1)

以前のブログ【2007-10-27 - 自分制御〜借金完済への光〜】で時間の大切さを書き、夜型の生活から朝型の生活を目指すという目標を掲げた。その際に【生活改善応援サイト『早起き生活』】で私の起床時間を毎日記録する事を義務付けた。一週間ごとに"まとめメール"として起床時間の詳細と平均の起床時間、先週との比較として平均の起床時間がどれだけ差があるのかが配信されるのだが、記録を付け出してちょうど2週間経った今日もその"まとめメール"が届いたので書いてみる。

私の平均起床時間は『11:02』
先週との比較 −00:13 (先週平均11:15)

決して朝型とは言えない平均起床時間だが、先週と比べるとほんの少しではあるが朝型へ向けて推移している事がわかった。これからも朝型を意識して早起きできるように、少しずつ頑張ってみようと思う。
起床時間が数分早まった変わりに減ったのが睡眠時間。時間が足りないのか要領が悪いのか・・・往々にして就寝時間は夜中を通り越して朝方となってしまう。せめて一日があと5時間ほど長ければ日本人の平均睡眠時間以上の休息をとれるのだが。
まぁそんな現実にはありえない希望を持っても仕方がないということで、自分の時間の使い方を考え直してみる事にしてみた。
まず、私の時間浪費の根源は"瞬間の時間"を捨てているのではないかという考えに辿り着く。こうしてPCに向かい作業している合間にも、一作業終わると座椅子にふんぞり返ってはきょろきょろ、コーヒーを入れてみたり、ストレッチを始めてみたり・・・何かしら作業と作業の間に無駄を盛り込んでいる事を発見した。昔から「落ち着きが無い」と言われ続け、当時は特に気にせずのうのうと過ごしてきたが、いざ自分を細かく分析してみると本当に落ち着きが無い人間だという事がわかった。このような事は意識して初めて気付く何気ない自分の癖というか性質だと思うが、"無意識のうちに体が勝手に動いてる自分"にハッと気付いた時には良くも悪くも習慣のすごさを考えさせられる。それが今回のように「落ち着きが無い」というちょっと恥かしいものであると、自分の程度の低さをあらためて痛感させられるのだった。
この私の落ち着きの無さから失われる"瞬間の時間"、それは文字通り短い一瞬の時間である。2〜3秒、長くても1〜2分という事を考えると、作業効率には何ら影響が無いのでは?と思いがちだが、私のようにやるべき事が人より多い立場ではそんな事を言ってられない。1分・1秒に価値を見れるかどうかで私の借金完済への光は明るくも暗くもなるからだ。"瞬間の時間"といっても「ちりも積もれば山となる」と言われるように、落ち着きの無い私はかなりのロスをしているはずなのだ。
借金返済生活を始めてから、多くの成功者と言われる上流の方々の価値観や流儀を本で読むのが日課となったのだが、そのような人達は100%自己流な時間の使い方を持っている。仕事に限っては全く無駄な時間を過ごしていないのだ。そして時間の大切さをこれでもかと主張する背景には、努力・集中力・発想力(オリジナリティー)というものが見え隠れしている。合理化という言葉を追求しているトヨタは、社員が毎日の業務で歩く歩数を2歩減らす研究をするほど時間の価値を高く見ているらしい。トヨタと言えば超一流企業、やはり時間の上手な使い方をできる人が今の時代に強い事がわかると思う。
トヨタの例で考えると、時間のロスを考えると共に作業時間の短縮も考える必要があると思う。その事に関してとても興味深い学説があるので紹介しようと思う。
が、更新時間を見てもらえばわかるように、そろそろ寝ないと私の朝型変換計画に支障をきたすので続きはまた明日という事で。

只今の借金5882000円 総返済額118000円 
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