タイム・イズ・マネー

私の毎日の生活の型は"夜型"である。仕事が変速シフト制というのもあり、ほとんどが昼頃に起きて間髪入れずに出社というパターンが多い。もうこのような生活を10年以上続けていて、睡眠不足や目の下のクマとも長い付き合いとなっている。
そんな私も最近になって"朝型"というものに憧れを持つようになってきた。稀に睡眠不足がたたり早い時間にたまらず夢の中へと直行する日があるのだが、そんな日の翌朝はいつもなら眠りに付く4〜6時にさっぱり目が覚める。薄暗い部屋の中も、疲れて眠い状態で感じるのは"暗さ"だが、さっぱり目が覚めた後に感じるのは一日の始まりを思わせる"明るさ"だ。出勤までの空き時間も、何か得したようなワクワクする一時に感じてしまう。体の慣れなのかはわからないが、夜型としてとる睡眠時間と朝型としてとる睡眠時間というのはたいして変わらないものだ。それならば、夜型として出勤時間に合わせて無理やり起きるつらさ、そして明け方の薄暗さに感じる違いを考えてみると"朝型"のほうが気持ちの面で充実できるのではないかと考えてしまう。
今日はそんな時間の価値観や使い方について書いてみようと思う。
時間の価値観、それは今の私にすれば"大切なもの"となる。通常の仕事をし、借金返済に関する作業もする、さらに自分の時間もほしい、生きる為には睡眠だって十分とらなければいけない…どう考えても足りなく感じてしまう。私の今の借金のある状況を考えると、削るのは自分の時間と睡眠時間となってしまいがちであるが、それが借金生活における時間の上手な使い方かといえばそうでもないはず。と言うのは、私の時間の使い方には『ムリ・ムラ・ムダ』の三つが多すぎるからだ。
この三点は人生において自分の為になる事なんて一つも無いはずだ。例え上流と言われ生きる事に余裕がある人でも同じであり、切羽詰って生きている人だからこの三点を重視しなければならないという訳でも無いと思う。人生における価値観とは人それぞれであり、仕事・家庭・遊びなど重きを置くポイントは違うと思うが、限りある時間の中に『ムリ・ムラ・ムダ』が少ない人こそ人生を効率よく楽しんでいると言えるのではないか。
睡眠を削って借金を返す事に時間を使うというムリ、夜型という規則正しいと言えない時間の使い方をしているムラ、眠い目をこすりながらやるべき事をだらだらこなすというムダ、まだまだ細かい事を挙げると一杯あるが、私が"朝型"を目指したい理由としてこのような事もある。
『ムリ・ムラ・ムダ』という意識を持つと、不思議と忙しさを感じなくなるのも不思議だ。私はこの時間に対しての意識を持つまでは、忙しいと感じる原因は周りの環境や借金による自業自得によるものばかりだと思っていた。だが、真の原因は自分の時間の使い方によるものであると思うようになった。一日24時間という限られた時間を管理してみると、今まで自分が無駄にした時間というものが明らかになり、生活にリズムが生まれてくる。このリズムの不定こそが忙しいと感じるカラクリなのだと思う。今まで何回か経験した早起きから始まる一定した生活のリズム、そこに軽快感を覚えるのは当然の事だったのだ。

朝型を目指したい！という気持ちとは裏腹に、好きな事に時間をとられるのは忙しい中でも苦にならないものである。今日も書き始めたこのブログが終了するのは朝方となってしまった。時間に追われるのではなく、上手く使いこなせるようこれからは精進したい。
と、いう事で『考え→行動→継続』という私の中での決まり事に習い、あるサイトを使って早起き日記をつけることにした。【早起き生活】というサイトだ。朝起きてPCでそのサイトを開きクリックするだけで毎日の起床時間が記録されるという優れもの。時間をかけてあせらずに"朝型"への推移を図りたいと思う。
時は金なり･･･目指す"時間上手"が私の借金を減らすものと期待してみたい。

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生活改善応援サイト『早起き生活』

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只今の借金5892000円　総返済額108000円　
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